【G大阪】韓国代表MF朱世鐘が初練習「去年からずっと来たかったチーム」

G大阪に新加入した韓国代表MF朱世鐘(チュ・セジョン=30)が22日、隔離期間を終えて練習に初参加した。練習後、オンライン取材に応じ「去年から1年間、ずっと来たかったチーム。まずはうれしい。Jリーグに早く慣れるように、いち早く親しい関係をつくって、チームの一員になれるようにしたい。タイトルを取ることを目標にしたい」と抱負を語った。

G大阪は19年オフにも朱にオファーを出し、今オフに2年連続のラブコールが実った。G大阪を選んだ理由として「今まで中国や中東からも話はあったのですが、Jリーグでやった方が中盤の選手として成長できると思った。カタールW杯で韓国代表に選ばれて活躍することが目標なので、Jリーグで成長したい。またヨングォン、ウィジョがG大阪はいいよ、と言ってくれたこともあった」と明かした。DF金英権、さらに19年まで所属したFW黄儀助(現フランス1部・ボルドー)から、外国人選手を手厚くサポートするG大阪のスタッフ陣や、住みやすい大阪の街についても聞いていたという。

正確なキックが一番の武器と語る朱は「自分の特徴を生かすのはボランチが一番的確なポジションかと思う。今までキャリアでは中盤でプレーしてきたので、中盤であればどこでも適応できるようにしたい」。18年ロシアW杯の韓国代表でも活躍した実力者が、まずはプレシーズンで自身の能力をアピールする。

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