「皆さん宿題見てください!」G大阪のFWパトリックが日本語の発声練習を公開! ファンもひらがなでエール

日本への帰化を目指して猛勉強

ガンバ大阪に所属するブラジル出身のFWパトリックが1月19日に自身のツイッターを更新。猛勉強中の日本語を動画で披露し、ファンからもエールが送られている。

現在33歳のパトリックは2013年に川崎フロンターレでJリーグデビュー。その後、一度は母国ブラジルに帰国したが、ガンバ大阪に加入した2014年以降、約7年わたり日本でのプレーを続けている。

親日家として知られ、将来的には日本国籍の取得とサムライブルー選出を目指しており、これまでも自身のSNSでは熱心に日本語の勉強に取り組む様子を投稿。さらに、「私はブラジル人ですが、心は日本人です」と発信するなど、並々ならぬ“日本愛”がファンの間でも話題となっている。

そんなパトリックは19日にも「わたしわ学んだ」と題し、パソコンの日本語学習ソフト使って勉強する様子を動画で公開した。自撮りから映像が始まり、「皆さん今日の宿題見てください!」とコメントしてパソコンにカメラを向けると、音声とともに画面には次々とイラストが表示される。

「ゆっくりします。ゆっくりして、決めます。決めて、寝ます。寝て、閉めます」といった音声に合わせてパトリックが発声練習を行なうというものだ。  一生懸命に日本語習得を目指す姿に、ファンもパトリックを気遣いひらがなで、「このちょうしでがんばってください」「にほんにきかできるよう、おうえんしています!」「がんばって。とても、じょうずです」などとエールを送っている。

試合後のフラッシュインタビューでの受け答えでも、毎回必ずと言っていいほど、まずは慣れない日本語でチャレンジする様子が印象的なパトリック。こうしたひたむきな姿勢がファンの心を掴んでいるのだろう。

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