30周年のG大阪 6年ぶりタイトル奪還目指し始動 宮本監督「底上げ必要。より厳しく追求していく」

G大阪が18日、大阪府吹田市内で始動した。自主隔離中の外国人選手を除き全員が練習に参加。その後オンラインで新体制発表を行い、宮本恒靖監督(43)は「昨年よりも厳しいシーズンになるかもしれないので、全体の底上げが必要。質、強度、頭の回転、より厳しく追求していこうと伝えました」と、さらなる積み上げを選手たちに要求した。

この日お披露目された新加入は韓国代表MF朱世鐘(チュセジョン)とDF佐藤のみ。既に仮契約済みのFWレアンドロ・ペレイラを含めても3人と少数だ。だが昨季はMF川崎やFW唐山らアカデミー昇格組を積極起用しながらリーグ2位と天皇杯準優勝。さらに手薄なサイドバックは「思うような選手が常に移籍市場にいるとは限らない」とMF福田やMF奥野ら複数ポジションができる現有の若手に期待した。

今年はクラブ30周年のメモリアルイヤー。新スローガン「TOGETHER as ONE」のように心と思いを一つにし、6年ぶりのタイトル奪還を目指す。

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