「今回学んだ事は僕の人生ずっと…」自動車事故でG大阪契約解除のアデミウソンがインスタで謝罪
ファンからは不本意な別れを嘆く声
元ガンバ大阪のアデミウソンが1月6日、自身のインスタグラムを更新。
現在26歳のアデミウソンは、横浜F・マリノスから2016年にG大阪に加入。日本6シーズン目となった2020年シーズンもコンスタントに出場を重ね、6ゴールをマークしていた。
そんなシーズン途中の10月25日、大阪府茨木市内の高速道路において、酒気帯び運転で他車に接触し、運転者に傷害を負わせる人身事故を起こすと、その事実を認識していなかったアデミウソンは必要な救護・報告を行わないまま走り去っていた。
その後に行なわれたトレーニング終了後に警察から任意同行を求められ事件が発覚。警察による2か月に渡る事情聴取が終了し、G大阪は12月28日に当該選手との契約解除に至っていた。
そんななか、ブラジル人ストライカーはSNSに本拠地・パナソニックスタジアムで自身がゴールを奪った際の映像をアップ。そして長い沈黙を破り、率直な想いを日本語で次のように綴っている。
「ガンバ大阪のスタッフ、選手、サポーターのみんなに感謝の気持ちを伝えさせてください。この6シーズンの間、僕をサポートして支えてくれて一緒にいてくれてありがとうございました。そして僕がしてしまった間違いについて謝らせてください。本当に申し訳ありませんでした。
僕はこのような状況でこの場所を離れる事になるとは想像もしていませんでした。でも今回学んだ事はこれからの僕の人生ずっと持っていきます。またガンバ大阪への愛情と愛しさは僕の心の中に刻まれていると伝えたかったです。僕の事もどうか忘れないでください。本当にありがとうガンバ大阪」(原文ママ)
これにはファンも即座に反応。別れを惜しむ声や、事故を嘆く声が続々と寄せられている。
「忘れられるわけがない」
「アデの事忘れませんアデはガンバファミリーだよ」
「アデこの先の幸せと無事を祈る」
「また帰ってきよー!」
「こんな形でお別れするのは残念」
「アデ…淋しいよ」
「ショックです。かなしい。おうえんしてたのに」
「間違いを反省して、次のステージで頑張って」
あまりに唐突で、不本意な別れとなってしまった。