【G大阪】三浦弦太「チームとして優勝捧げる」ガンバ支え21年、橋本マネジャーの妻が他界

G大阪天皇杯決勝で川崎へのリベンジと、愛妻を亡くしたチームスタッフに捧げる5年ぶりのタイトルを狙う。30日は大阪・吹田市内で調整し、MF倉田、DF三浦らがオンライン取材に対応。倉田は「今年はいろいろなことがあった。その思いも乗せて、最後は勝って喜びたい」と、リーグ2位によってつかんだ川崎との再戦を見据えた。

圧倒的な強さでリーグ優勝を果たした川崎には今季2戦2敗。11月25日の対戦では0―5と大敗し、目の前でリーグ優勝を決められた。「次の1試合、僕らが川崎よりボールを保持して、という戦いは急にはできない。今シーズン、勝ち点を積み上げてきた戦いを見せる」と三浦。粘り強い守備から勝機を見出す今季の戦いで、J1王者に挑む。

今年は21年間にわたってチームを支える橋本篤マネジャー(47)の夫人が病気で他界した。三浦は「篤さんが(チームを)どれだけサポートしてくれているかも肌で感じている。それを陰ながら支えてくれた奥さんにも、チームとして優勝を捧げたい」と決意表明。チーム最古参の橋本マネジャーとその家族に、特別なタイトルを贈る。

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