G大阪三浦、橋本マネの亡き奥様に「優勝届けたい」
ガンバ大阪のDF三浦弦太(25)が、橋本篤マネジャー(47)の亡き妻朝子さんに、川崎フロンターレとの天皇杯決勝(国立)で勝利を届ける。30日に天皇杯決勝に向けて、練習後にオンラインで取材に対応した。
三浦は「篤さんがどれだけ自分たちをサポートしてくれているかを肌で感じているので、陰で支えてくれた奥さんにもチームとして優勝を届けてあげたい」。今年春に病気で亡くなった朝子さんと、毎日チームを支えてくれる橋本マネジャーの思いも背負い国立に向かう。
宮本恒靖監督(43)は、川崎Fに0-5で負けて以来の再戦に「敗戦の反省も生かしながら試合に臨みたい。選手も川崎Fに対して強い気持ちがあるので期待している」と話した。
MF倉田秋(32)は「心の中では悔しさが残っているので、リベンジを果たしたい」と、川崎Fへのリベンジに燃える。
Jリーグに加盟してからのタイトルは、リーグ制覇2度(05年、14年)、天皇杯4度(08年、09年、14年、15年)、ヤマザキナビスコカップ2度(07年、14年)とACL(08年)。10個目のタイトル獲得、川崎Fへのリベンジに向け、国立のピッチに立つ。