G大阪遠藤3戦ぶりベンチ入り、流れ変える存在期待

<明治安田生命J1:仙台-G大阪>◇第14節◇5日◇ユアスタ

ガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁(40)が、3試合ぶりのベンチ入りを果たした。

8月23日の鹿島アントラーズ戦では、J1リーグ戦では9年ぶりのベンチ外となり、続く同29日のFC東京戦では10年ぶりとなる2試合連続ベンチ外になっていた。3試合連続となれば12年ぶりだったが、最近3試合で1分け2敗と急降下しているチームを立て直す意味でも、ベンチに戻ってきた。

宮本恒靖監督(43)は、前日4日の取材に「ヤット(遠藤)自身にも、そういう(流れを変えたい時に起用したいという)伝え方をしているし、本人も状態を上げるという話もしていて、見解は一致している」と、ベンチ外は話し合いの末の措置だと説明していた。

遠藤は今季、J1最多出場記録を更新し、ここまで通算637試合に出場しているが、今季の出場自体は7試合に止まっていた。

この試合には、関学大から入団1年目のMF山本悠樹(22)が、6試合目で初先発に抜てきされた。ユースから昇格1年目のFW川崎修平(19)は、初のベンチ入り。今季J3では13試合7得点と絶好調で、攻撃にアクセントを加える存在として期待される。

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