マンC所属の食野亮太郎、ポルトガル1部リオ・アベに期限付き移籍! “キャプテン翼”とのコラボムービーで歓迎
買取オプション付きで2年契約
現地時間9月1日、ポルトガル1部リオ・アベが、マンチェスター・シティに所属する食野亮太郎の加入を発表した。
レンタルでの加入で、契約年数は2年。買取オプション付きの契約になると公式HPで発表されている。
食野は2019年夏にガンバ大阪からマンチェスター・Cに移籍し、レンタルでスコットランド1部のハーツに渡った。デビュー2戦目となったマザーウェル戦では1ゴール・1アシストの活躍で現地ファンを沸かせたが、その後は監督交代なども影響し、定位置を掴むまでには至らず。公式戦19試合に出場し、3ゴール・1アシストという結果に終わった。
その後、契約満了に伴いハーツを離れて移籍先を探していたが、中島翔哉(ポルト)や権田修一、安西幸輝(ともにポルティモネンセ)、そして今夏にジウ・ヴィテンセに加入した藤本寛也がプレーする、ポルトガルを新天地に選んだようだ。
リオ・アベのHPはポルトガル語に「ようこそ!」と日本語を併記して食野を歓迎。「彼のスピード、俊敏さとテクニック、パスとシュートのクオリティー、そして背の低さを強みに変えたプレースタイルは、ポルトガルのサッカーのなかで驚くべき価値をもたらすだろう」と綴っている。
ちなみに公式SNSでは、『キャプテン翼』のアニメ映像と実写がコラボレーションした動画を公開。作中のゴールシーンとシンクロするように、食野がシュートゴールネットを揺らしている。
海外2年目を迎える22歳の東京五輪代表候補が、ポルトガルの地でどのような活躍を見せるか、楽しみだ。