G大阪・昌子「試合をできるコンディション」 大分戦でデビューか
G大阪DF昌子源(27)が、5日のルヴァン杯・大分戦(昭和電ド)で公式戦デビューする可能性が高まった。宮本恒靖監督(43)が「足首の状態も上がってきて、試合をできるコンディションにある」と口にした。
昌子は今年2月にフランス1部トゥールーズから完全移籍で加入。3月の練習試合には出場していたが、右足首痛が再発して7月のリーグ再開後は出場できず。1日の川崎戦(パナスタ)で初めてベンチ入りしたが、出場はなかった。
指揮官は「経験もあって、チームにいろんな声掛けができる選手。対人の強さ、ボール技術の高さをピッチで発揮してほしい」と期待を込める。出場すれば加入から約半年が経過してのデビューとなるが、「コミュニケーションをとるのが好きな選手ですし、都度言葉はかけている。ガンバで初めての試合となると本人も気負いがあると思う。そういうのを楽しみながらやってほしい」と話した。