天才FW宇佐美が「伝説を沈めた!」 衝撃弾を海外絶賛「イニエスタは見つめるだけ」
神戸戦でスーパーゴール、海外注目「教科書から切り取られたかのような美しい一撃」
ガンバ大阪のFW宇佐美貴史が、26日のJ1第7節ヴィッセル神戸戦(2-0)で弾丸ミドルシュートを叩き込んで今季2ゴール目をマークしたなか、チェコメディア「Nova Sport」が「日本人がバルセロナの伝説を大打撃で沈めた! イニエスタは見つめるだけ」と報じている。
神戸のホームに乗り込んだG大阪が、後半17分にFW小野裕二のゴールで先制。1-0とリードして迎えた同41分、かつてG大阪の至宝と称された男が特大のインパクトを放つ。
MF井手口陽介から敵陣中央でパスを受けた宇佐美が、トラップから素早くボールを持ち直すと、前からベルギー代表DFトーマス・フェルマーレン、横から元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが寄せるなかで右足を一閃。ゴールまで約20メートルの位置から放たれた弾丸のような一撃がゴール左上に吸い込まれた。
宇佐美が咆哮を上げ、チームメートや宮本恒靖監督らも勝利を確信したように歓喜。これまで神戸戦で数々のゴールを決めて神戸キラー”と呼ばれた男が、ワールドクラスの相手に囲まれながらも千両役者ぶりを発揮した。
チェコメディア「Nova Sport」が反応し、「日本人がバルセロナの伝説を大打撃で沈めた! イニエスタは見つめるだけ」と報道。記事では「リーグ第7節では、ブンデスリーガでプレー経験のある宇佐美貴史が長距離からスーパーゴールを決めた。ヴィッセル神戸戦で、ガンバ大阪の2-0勝利に貢献した」と伝えている。
「まるでサッカーの教科書から切り取られたかのような美しい一撃で2-0と勝利し、チームも2位で28歳を喜ばせた。彼の行為は、間違いなく相手のスターからも称賛された」
宇佐美の美しいゴールは海外メディアにも衝撃を与えたようだ。