【G大阪】宇佐美、岡崎のプレーから成長のヒント スポーツ報知 9月10日(木)18時34分配信

G大阪の日本代表FW宇佐美貴史(23)が、同代表FW岡崎慎司(29)が実践する“ストライカーの極意”について分析した。10日、日本代表からG大阪 に戻り、大阪府吹田市内で練習し、12日の鹿島戦(鹿島)へ向け調整。カンボジア、アフガニスタン戦は途中出場でゴールがなく、G大阪、日本代表と合わせ て公式戦10試合無得点中の現状打破へ、アフガニスタン戦で2得点を挙げるなど代表でもクラブでもコンスタントに得点を挙げている岡崎のプレーから、成長 のヒントを感じ取った。
「岡ちゃん(岡崎)は、(アフガニスタン戦の)1点目も2点目も、いるべき場所にいた。そういう勝負強さがある。フィーリングがうまくいっていなくても、 しっかりと試合を決めた」と宇佐美。この試合、岡崎は序盤にチャンスを外すなど、決して好調ではなかった。しかし2得点は、ともにゴール前で相手より先に ボールに触れるポジショニングを取っていたことから生まれた。「岡ちゃんは(ザック・ジャパン時代は)サイドハーフでも点をとっていた。こぼれてくると信 じて、走り続けられる回数が多い。それが(ストライカーの)嗅覚。(パスが)こないことも多いけど、(こぼれると信じて)繰り返すことができるメンタルも 必要だと思う」。自身にない武器を持つ“先輩”のすごみを感じ取り、さらなる成長につなげることを誓っていた。

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