好調キープの横浜FC一美が先制点「チームが勝てるようなゴールを」
[7.12 J1第4節 横浜FC1-1仙台 ニッパツ]
立ち上がりに負傷者が出るアクシデントに見舞われた横浜FCだったが、FW一美和成のゴールで先制に成功した。
前半38分、センターサークル内からMF佐藤謙介が浮き球のパスを送ると、PA内左で一美が反応。胸トラップから左足を振り抜き、ゴール右隅に突き刺した。ジャンプ一番、ガッツポーズで喜びを表した一美は「謙介くんとは蹴る前からずっと目が合っていたので、動き出したら良いボールが来て、ボールが前にこぼれたのでファーを狙って思い切り振りました」と振り返った。
後半12分に追いつかれ、試合は1-1のドロー決着。中断明けの3連戦は1勝1分1敗の戦績。G大阪から期限付き移籍中の22歳は開幕から4戦連続で先発出場を続け、4日の札幌戦(●1-2)でJ初ゴールを記録すると、これが2得点目。「個人としてはもっと点を取れる場面があったと思いますし、もっとチームが勝てるようなゴールを決められるように成長したい」と貪欲に語った。