◆明治安田生命Ｊ１リーグ第２節　Ｇ大阪１―２Ｃ大阪（４日・パナスタ）

明治安田生命Ｊ１リーグは４日、新型コロナウイルスによる中断から約４か月ぶりに再開した。Ｇ大阪の元日本代表ＭＦ遠藤保仁（４０）はＣ大阪との”大阪ダービー”に先発出場し、Ｊ１最多となる６３２試合出場を達成。今季開幕戦で並んだ楢崎正剛氏（４４）＝名古屋などでプレー、現名古屋・クラブスペシャルフェロー＝の記録を抜き、歴代単独１位となった。試合は１―２と敗れ、ホームでは２００３年７月以来、リーグ戦１７年ぶりとなるダービーの敗北を喫した。

◆ヤットに聞く

―記録更新の感想は。

「非常にうれしく思います。これまでサポートしてくださった皆さんのお陰だと思うので感謝しています」

―実感は。

「みんなが（記念）Ｔシャツ着てくれたりしてうれしかったし、ありがたかった。ここ最近、そういう（記録絡みの）取材が多かったので多少なりとも意識していましたけど、実感はありますし、ありがたいなと思います」

―これだけの試合数を積み重ねられた理由は。

「分かりません。たくさん要因はあるとは思いますが、何でですかね。（起用してくれた）歴代監督に聞いてください」

―今後の目標は。

「数字は特に何もないですけど、今シーズンもたくさんの試合に絡んで、自分の中で限界を決めずに、サッカーを楽しみながら、やっていければ。どんどん試合が来るので、常にいいコンディションを保って、いいプレーをできればと思います」

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