遠藤保仁と本田圭佑のゴールもノミネート AFC特集「アジア人W杯ベストゴール」

AFCがアジア人選手によるW杯ベストゴール企画を実施、ファン投票で進行中

AFC(アジアサッカー連盟)が公式サイトで、アジア人選手によるFIFAワールドカップ(W杯)のベストゴールを選ぶ投票を企画。2010年南アフリカ大会でのMF遠藤保仁(ガンバ大阪)のゴールと、14年ブラジル大会でのMF本田圭佑(ボタフォゴ)のゴールもノミネートされた。

遠藤のゴールは、2010年6月24日のグループリーグ第3戦デンマーク戦(3-1)でのもの。本田の先制ゴールにより1-0のリードで迎えた前半29分、ペナルティーアーク手前でFW大久保嘉人が倒されて得たPKで、遠藤が右足を振り切るとボールは美しい弧を描いてゴールの右隅に吸い込まれた。

本田のゴールが生まれたのは、2014年6月14日に行われたグループリーグ初戦のコートジボワール戦。日本は最終的に1-2で敗れたものの、本田は前半16分、左サイドからエリア内でパスを受けると、巧みなステップから左足を一閃。豪快な一振りでニアサイド上を打ち抜き、日本に先制ゴールをもたらした。

今回の「セミファイナル2」ではこの他、元イラン代表MFメフディ・マハダビキアが1998年フランスW杯グループリーグ第2戦アメリカ戦(2-1)で決めたゴールや、10年南アW杯グループステージ第1戦ギリシャ戦(2-0)での韓国のレジェンドであるMFパク・チソンのゴールなど、計10本がノミネートされた。

公式サイトからファンが投票できる形式で、「セミファイナル1」と「セミファイナル2」から選ばれたそれぞれのトップ5が最終候補として「ファイナル」に進む。

すでに投票が締め切られた「セミファイナル1」では、先月に新型コロナウイルスにより亡くなった元イラク代表FWアーメド・ラディの86年メキシコ大会でのゴールが63%で最多得票を獲得。本田の10年南アフリカ大会での無回転FKもファイナルに進むと見られる。

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