【G大阪】遠藤保仁に節目不敗神話…単独最多出場をダービー勝利で飾る!
G大阪の元日本代表MF遠藤保仁(40)は、4日のC大阪戦(パナスタ)に出場すれば現在、楢崎正剛氏(44)と並ぶJ1最多出場記録(631試合)を更新し、単独1位となる。遠藤はこれまで横浜フリューゲルスでプロ入りした98年の初出場から、初得点、100得点、500試合出場など、J1での節目の試合はすべて勝利。再開初戦の大阪ダービーで迎える可能性が高い新記録樹立の試合も、勝利で飾ることが期待される。
3日、チームは大阪府吹田市内で最終調整。遠藤の取材対応はなかったが、オンライン取材に応じたFW宇佐美は「(遠藤は)昔からすごいですけど、ずっとすごい。今が一番すごみを感じるかもしれない」と味方を生かすパスの精度など、今なお欠かせない存在であることを明かした。
一方、2月に加入しG大阪デビューが待たれるDF昌子は、右足首の状態が万全ではないため欠場の見込み。宮本恒靖監督(43)は「選手には、もう一度ピッチでプレーできる喜びを感じ、表現してもらいたい。ダービーは気持ちで相手を上回ろう、と声をかけました」と語り、リモートマッチ(無観客)で迎えるライバルとの一戦を、熱いプレーで盛り上げることを誓っていた。