FW中村敬斗はシントトロイデンへ!! G大阪が期限付き移籍を発表

ガンバ大阪は25日、FW中村敬斗(19)がベルギーのシントトロイデンに期限付き移籍すると発表した。移籍期間は2021年6月30日まで。同選手は2019年夏からオランダのトゥエンテに期限付き移籍し、17試合4得点を挙げていた。

三菱養和SCユース出身の中村は2018年、高校卒業を待たずに1年前倒しでG大阪とプロ契約。1年目からJ1リーグ戦17試合1得点を記録すると、2年目はルヴァン杯で5試合3ゴールを挙げ、ニューヒーロー賞を受賞していた。

夏にはトゥエンテに期限付き移籍し、欧州での挑戦をスタート。開幕節のPSV戦でさっそく移籍後初ゴールを記録するなど、存在感を示していた。ところがシーズン途中からはベンチスタートが続き、新型コロナウイルスの影響もあって契約延長はならず。DMMグループが経営権を持つシントトロイデンで武者修行を続ける形となった。

中村はG大阪の公式サイトを通じて「トゥエンテでは1シーズンしかプレーすることができませんでしたが、成長を感じる毎日を過ごすことができ、とてもいい経験になりました。 来シーズンはシントトロイデンで新しいチャレンジに向けて頑張りたいと思います。オランダにいるときもそうでしたが、ガンバ大阪の結果はいつも気にしています! 僕もベルギーで精一杯頑張ってきます。お互い良いシーズンにしましょう!これからも応援よろしくお願いします」とコメントしている。

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