香川、昌子が古里にエール「行動に責任持とう」 兵庫県サッカー協会が動画投稿

兵庫県サッカー協会は11日、公式フェイスブックに、地元出身の日本代表経験者の動画メッセージを掲載した。神戸市垂水区出身のMF香川真司(31)=スペイン2部サラゴサ=と、同市北区出身のDF昌子源(27)=Jリーグ1部(J1)ガンバ大阪=の2人。新型コロナウイルスの感染拡大で自粛生活が続く古里のサッカーファミリーに向け、「感染者を増やさないために、自分たちの行動に責任を持とう」と呼び掛けた。

香川はスペインでの近況にも触れ、「7週間の自宅待機が終わり、今は時間制限があるが、少しずつ外に出てトレーニングができつつある」と報告。大会中止など、兵庫でも続く活動自粛については「サッカーができないいら立ち、ストレスがあると思うが、家でできることを考えながら、子どもたちには過ごしていってほしい」と気持ちに寄り添った。

さらに、「世界中のみんなが戦っていると思うと、みんなも頑張れる。みんなで協力してこの状況を乗り越えていきましょう」とエールを送った。

今季、フランスリーグからJリーグに復帰した昌子はまず、「手荒い、うがい、マスク着用をしっかりしましょう」と感染予防の徹底を話した。

練習停止が続く自身の現状については「非常にストレスが掛かる日々だが、サッカーが戻ってきた時に、今ためているパワーを発揮できるように家でできることをやっている」と強調。郷土の子どもたちにも「家でできることをできるだけ取り組み、サッカーが戻ってきた時に目いっぱい楽しみましょう」と、背中を押した。

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