【G大阪】骨髄バンク啓発活動開始 難病のジュニアユース選手「早く病気を治して勉強したり、サッカーをしたい」

G大阪は5日、ジュニアユース所属の多田吾郎選手(中学2年、13歳)が昨年2月に「再生不良性貧血」を発症し、骨髄移植が必要となっている事態を受け「骨髄バンク啓発活動」を開始した。

現在、新型コロナウイルスの影響で、ドナー登録や献血数が減少。骨髄移植を待つ多田選手を支援するため、クラブでは選手たちが啓発動画に出演。MF遠藤ら選手たちに加え、ジュニアユースの選手も出演し、ドナー登録を呼びかけた。

再生不良性貧血は血液中の白血球などが減少する疾患で、国が定める指定難病の一つ。将来性のあるGKとしてG大阪ジュニアユースのセレクションに合格した多田選手だが、まだ一度も練習には参加できていない。クラブを通じ、本人も「早く病気を治して、早くみんなと勉強したり、サッカーをしたり、友達と会いたいです。皆さんの骨髄バンクへの登録、ご協力よろしくお願いします」とコメントした。

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