【G大阪】骨髄移植待つジュニアユース多田選手をサポート! 遠藤らがドナー登録呼びかけ

G大阪は5日、ジュニアユース所属の中学2年生、多田吾郎選手(13)が「再生不良性貧血」を発症し、骨髄移植が必要となっていることを受け「骨髄バンク 啓発活動」を開始した。現在新型コロナウイルスの影響でドナー登録や献血の協力数が減少。クラブは骨髄移植を待つ多田選手をサポートするため、選手たちも骨髄バンクの啓発動画(https://youtu.be/NYlaV1ivPZc)に出演。MF遠藤やGK東口、DF昌子、三浦の選手たちに加え、ジュニアユースのコーチ陣、選手たちも出演し、ドナー登録を呼びかけた。

再生医療性貧血は血液中の白血球、赤血球、血小板のすべてが減少する疾患で、国が定める指定難病の一つ。昨年2月に発症した多田選手は骨髄バンクに患者登録し、適合するドナーを待っている。G大阪ではJリーグが再開され、ホーム試合で集客可能となれば、スタジアムで骨髄バンク登録を呼びかけるブースの設置やパンフレットの配布を行う予定。多田選手は「早く病気を治して、早くみんなと勉強したり、サッカーをしたり、友達と会いたいです。皆さんの骨髄バンクへの登録、ご協力よろしくお願いします」とコメントした。

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