C大阪FW柿谷、カズと宇佐美を仲間に選出? “夢のJ1ベスト11”で「乾選抜」と“対決”

公式インスタグラムのストーリーでそれぞれの「選抜」メンバーを公開
セレッソ大阪の元日本代表FW柿谷曜一朗が6日、自身の公式インスタグラムで「柿谷選抜」の11人を公開した。スペイン1部エイバルの日本代表MF乾貴士が選ぶ「乾選抜」とともに披露。今季のJ1・18チームからそれぞれ日本人選手を9人選出し、柿谷と乾を足した11人で夢の「選抜」チームを作り出した。

柿谷はC大阪の下部組織で育ち、2006年にトップ昇格。09年から11年までは徳島ヴォルティスで“武者修行”し、12年にC大阪へ復帰した。13年に34試合21得点で得点ランク3位につけ、14年夏にスイスの強豪FCバーゼルへ移籍。16年シーズンから再びC大阪でプレーしている。

一方の乾は07年に横浜F・マリノスでプロキャリアをスタートさせ、09年からC大阪に在籍。11年途中にドイツへ渡り、ボーフム、フランクフルトでプレーして、15年夏に念願だったスペインへ移籍を決断。エイバル、ベティス、アラベスを経て、今季からエイバルに復帰している。

C大阪でともにプレーした柿谷と乾。この日、柿谷は自身のインスタグラムのストーリーズ(24時間で自動的に削除される写真・動画)を投稿し、乾と一緒に選抜したベストイレブンを公開した。お互いがJ1チームの一つを指名し、その中から1人選手を選出。今季のJ1・18チームから一人ずつ選び、9人と柿谷、乾を足した11人で“ドリーム・ベストイレブン”を作り出した。

まず、「柿谷選抜」は攻撃的な11人。柿谷と大スターFW三浦知良(横浜FC)の2トップに左MFに乾、右MFは関口訓充(ベガルタ仙台)が入った。ボランチにはサンフレッチェ広島の東京五輪世代MF森島司、ガンバ大阪のFW宇佐美貴史という超攻撃的な陣容。最終ラインは左からDF福森晃斗(北海道コンサドーレ札幌)、DF畠中槙之輔(横浜FM)、DF山下達也(柏レイソル)、DF石毛秀樹(清水エスパルス)が務め、GKには名古屋グランパスの武田洋平が選出された。

攻撃的で華やかな前線となる一方で、ライバルチームのC大阪とG大阪でユース時代から“至宝”とされてきた柿谷と宇佐美の2人が同じチームとなるサプライズもあった。

「乾選抜」はベテランと若手が融合したバランスの良いチーム
対する「乾選抜」はバランスが取れた11人となっている。FWは柿谷と、C大阪のMF清武弘嗣。左は乾で、右はヴィッセル神戸で評価を高めている日本代表FW古橋亨梧が選ばれた。ボランチは、MF中村憲剛(川崎フロンターレ)とMF高橋秀人(サガン鳥栖)のベテランコンビが務め、守備陣は東京五輪世代のDF鈴木冬一(湘南ベルマーレ)、DF森重真人(FC東京)、DF犬飼智也(鹿島アントラーズ)、DF岩田智輝(大分トリニータ)、GK西川周作(浦和レッズ)という、実力派と若手が融合した陣容となった。

カズや中村らベテラン、期待の東京五輪世代などの名が並ぶ“ドリーム・ベストイレブン”。2人が選んだJ1選抜にファンも楽しんだことだろう。

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