G大阪FWパトリックが母国の貧困層のために動き出す…寄付を呼び掛け
ガンバ大阪のFWパトリックが、母国のために動き出した。
2013年1月に川崎フロンターレへ加入し、日本でのプレーを始めたパトリック。一時はブラジルへ帰国したものの、ヴァンフォーレ甲府、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島でプレーし、2019年7月から再びG大阪でプレーをしている。
パトリックといえば、日本国籍取得のため、日々日本語の勉強を行い、SNS上で勉強する様子を度々公開している。
そのパトリックが、自身のフェイスブックに1本の動画をアップ。今回は、母国ブラジルで困る人々に向けた食料と資源を寄付するキャンペーンの呼びかけを行った。
「今、ブラジルでは多くの人々が、仕事と食事を失っています」
「私はプロサッカー選手の友人たちに連絡をし、この危機で困っている人々のための食料を購入するため、ブラジルの支援団体に多くの寄付をするように呼びかけます」
パトリックは、Jリーグでプレーするブラジル人選手たちと協力し、母国の貧しい人々への食料と資源を寄付するとのことだ。
ブラジルでは、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染がこの1週間で急速に拡大。4月1日時点では感染者が6836人となっている。