G大阪昌子90分プレー、4・4デビューへまた前進

ガンバ大阪の元日本代表DF昌子源(27)が移籍後、実戦で初めて90分間プレーした。21日、大阪・吹田市の練習場で完全非公開の練習試合を行った。

対戦相手や内容は非公表。試合後、昌子は「90分間やりました。気になるところ(課題)も手応えもあった。今日できたことは、次の試合でも出さないといけない」と感想を語った。

昌子は2月にフランス1部トゥールーズから完全移籍したが、昨年9月に痛めた右足首のリハビリが続き、3月7日に全体練習に合流したばかり。11日の練習試合に移籍後、初めて出場して45分間プレーしていた。今回はさらに負荷をかけ、より完全復調へと近づいた。

「これが100%かと聞かれれば、今も上げている段階。(公式戦再開がさらに延期になるのではと)いろんなうわさはあるが、あくまで4・4に合わせている。けがする前の僕に戻すのが大切だが、気持ちとしては新たな自分を見せたい」

現状は4月4日ホーム川崎フロンターレ戦が、最短のJ1リーグ再開の試合。仮にそうなれば、宮本恒靖監督(43)も昌子の起用を示唆しているだけに、G大阪でのデビュー戦になる可能性が高い。

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