ガンバ昌子 11日“新天地デビュー”へ 全体練習初合流「楽しかった」

G大阪の元日本代表DF昌子源(27)が11日のトレーニングマッチで“ガンバデビュー”することが濃厚となった。フランス1部トゥールーズからの移籍加入後は右足首痛のため別メニュー調整が続いていたが、オフ明けの7日、初めて全体練習に合流。「楽しかったですね」と充実感をにじませた。

新型コロナウイルス感染防止、拡散予防のため非公開練習が続いており、詳細は明かされなかったが、昨年9月末以来となる対人プレーを含めて全メニューをこなした模様。戦術練習では3バックの一角でプレーした。大きなリバウンドがなければ、宮本監督は11日のJクラブとの練習試合で起用する方針。昌子自身も「要所を確認しつつ、トライする部分もやってチームと擦り合わせていきたい」と時間制限で出場する意気込みを示した。

一時中断しているJリーグは18日の再開を目指す一方、前日6日の会議では4月第1週の再開案も検討された。昌子は「結論が出るまでは18日に合わせて準備するのが当然。じゃないと、いざ再開された時に痛い目を見るのは自分たちになる」。韓国代表DF金英権(キム・ヨングォン)を始めセンターバックに負傷者が多く出ている中、昌子の完全復活間近は朗報だ。

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