G大阪DF昌子が完全合流 全メニューこなし充実「楽しかったですね」

右足首を痛めて別メニュー調整が続いていたG大阪の元日本代表DF昌子源(27)が7日、完全合流を果たした。

新型コロナウイルス感染防止、拡散予防のため非公開練習が続く中、昌子は「楽しかったですね」と昨年9月末以来のチーム合流に充実感。回数などは調整したが、対人プレーを含めて全メニューをこなした模様だ。

11日にはJクラブとの練習試合を予定。宮本監督は起用の意向を持っており、昌子自身も「僕も出場したい。要所を確認しつつ、トライする部分もやってチームと擦り合わせていきたい」と意欲的な姿勢を示した。プレー時間は制限される可能性が高いが、3バックの一角として“ガンバデビュー”が濃厚だ。

一時中断しているJリーグは18日の再開を目指す一方、前日6日のウェブ会議では4月第1週の再開案も検討された。先行きが不透明な部分が多いが、昌子は「結論が出るまでは18日に合わせて準備するのが当然。じゃないと痛い目を見るのは自分たちになる」。韓国代表DF金英権が右肩脱臼で長期離脱するのは痛いが、昌子が完全復活間近なのは明るいニュースだ。

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