G大阪 フィニッシュに課題…FW宇佐美、練習試合で反省「良い内容ではなかった」

G大阪は4日、吹田市内で完全非公開の練習試合を行った。対戦相手やスコアは非公表ながら、FW宇佐美貴史は「良い内容ではなかった」と口にし、GK東口順昭も「今週はハードトレーニングで出足が重かった部分もあるし、雨の影響もあったと思う。でも、もっとできるところはあった」と猛省した。

新型コロナウイルス感染予防、拡大防止のためにJリーグの全公式戦は一時中断中。その間のテーマとして、宮本監督は「ボールを保持しながらフィニッシュの部分。(昨年終盤に)できていた部分を忘れているのがある。そこを思い出させたい」と挙げていたが、宇佐美は「得点の取り方、崩し方の工夫をより良くしていかないといけない」とゴール前での精度を欠いたことをほのめかした。

18日にリーグ戦が再開されるかどうか不透明な中、11日にも練習試合を予定。東口は「難しい時期だけど、どこのチームも一緒なんで。ここで上積みがどれだけできるか。結局、それができるチームが強い」と己を見つめ直し、高めていく作業の重要性を強調した。

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