G大阪MF遠藤保仁がJ1最多出場記録「631」に到達!楢崎正剛氏に並ぶ…開幕先発も21年連続に更新

G大阪の40歳・遠藤が偉業達成
ガンバ大阪MF遠藤保仁が、23日に行われる明治安田生命J1リーグ開幕節の横浜F・マリノス戦のスターティングメンバーに入り、元日本代表の楢崎正剛氏が持つJ1最多出場記録「631」に並んだ。

2018年にフィールドプレイヤーとして初のJ1通算600試合を達成した遠藤は、昨年8月2日のJ1第21節・ヴィッセル神戸戦で、日本人としては初となる公式戦1000試合出場も達成。世界でも1000試合に到達したプレーヤーは少なく、達成者は元イタリア代表のジャンルイジ・ブッフォンや、元スペイン代表のイケル・カシージャスなど。世界的名手と肩を並べる金字塔を打ち立てていた。

また、遠藤は1998年のプロ入り後から23年連続で開幕戦出場を達成。先発による開幕戦連続出場は21年連続となる。

鹿児島県出身の遠藤は1980年生まれの40歳。地元・鹿児島実業高から1998年に横浜フリューゲルスに加入し、プロデビュー。同年でフリューゲルスが消滅したため、翌年に京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)へ移籍。2001年からはG大阪に在籍し、今季で20年目のシーズンを迎える。

G大阪では2度のJ1リーグ制覇、4度の天皇杯優勝、2度のナビスコカップ優勝に大きく貢献。2008年にはAFCチャンピオンズリーグを制覇し、クラブ・ワールドカップにも出場した。個人としても2014年にJリーグMVPを獲得。優秀選手賞とベストイレブンは12回ずつ受賞している。

また、日本代表としても長く活躍。3度ワールドカップのメンバー入りを果たし、2010年の南アフリカW杯のデンマーク戦では直接FKを決めて、日本代表を2度目の決勝トーナメント進出に導いた。国際Aマッチでも歴代最多の152試合に出場。15得点を記録している。

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