G大阪遠藤保仁、前線からプレスは「意思統一」重要
ガンバ大阪のMF遠藤保仁(40)が13日、今季開幕に向けて順調な仕上がりを強調した。
13日、今季初戦のルヴァン杯柏戦(16日、パナスタ)に向け、大阪・万博練習場で非公開で調整した。
沖縄キャンプで、前線からの守備を意識して練習を行ってきた。遠藤は「ハイプレスというのは90分間100パーセントは持たない。暑さだったり、後半のきついときというのは、なかなかいけないですし、いったところで、間延びしてしまうので、意思統一というのをしっかりしていかないといけないと思います。極力相手にボールを渡さない、いい攻撃をしてゲームを進めていければいいかなと思います」と思い描くゲーム展開を語った。
J1歴代最多出場記録631試合まで、あと1試合に迫る。23日のリーグ開幕横浜戦で達成する可能性がある遠藤は「監督が決めて起用するわけで、どういうスタイルであれ、自分の特徴というのを出していきたいというのを常日頃思っている。そのためにはいい準備は必要で、試合にからみながらコンディションも上げていきたい。楽しんでやっていきたいなと思います」と語った。