G大阪2次キャンプ打ち上げ 監督「65点」と総括

キャンプを打ち上げて取材に応じるG大阪宮本監督
ガンバ大阪は1日、沖縄2次キャンプを打ち上げた。J2京都サンガ、J2東京ヴェルディと練習試合をし、1月中旬の1次キャンプから計18日間の全日程を終えた。

就任3年目でタイトル獲得を誓う宮本恒靖監督(42)は、キャンプの総括で「65点」と採点をした。

この日の東京V戦でDF菅沼駿哉(29)が左膝を負傷し、途中で退いた。「けがが心配だし、(1月29日の)鳥栖との練習試合で立ち上がりに失点した。でも選手は(新しい戦い方に)トライをしてくれた。昨年の最初にはなかった選手の競争が今年はある」と採点理由を説明した。今季は前線から果敢に相手に重圧をかけ、攻守とも攻撃的なサッカーを目標に掲げている。

成長株は右ウイングに挑戦中のDF高尾瑠(23)。関学大から入団した昨年は、3バックの右で18試合に出場したが、今季は攻撃的な位置にトライ中だ。MF小野瀬康介(26)がFWに挑戦中のため、右ウイングのポジションが空いている状況だ。

この日の東京V戦でも右ウイングでフル出場した高尾は「自分で仕掛けられたし、悪くはなかったと思う。球を取られた部分は反省し、クロスの質をもっと上げていきたい」と話した。前半途中には右を駆け上がり、ゴール前に絶好のクロスを送ったり、後半もパスカットやシュートを打つ姿勢も見せた。「キャンプ全体としてはアピールできたと思う」と自信をつけていた。

リンク元

Share Button