G大阪遠藤40歳のシーズン カズと対戦は「喜び」

G大阪MF遠藤(右)は伊射奈岐神社での必勝祈願に臨む(撮影・上山淳一)
ガンバ大阪は8日、20年シーズンを大阪・吹田市内で始動させた。午前中は全体ミーティングを行い、同市内の伊射奈岐(いざなぎ)神社で必勝祈願に臨んだ。午後からの練習を前に、プロ23年目のシーズンを迎えたMF遠藤保仁(39)が取材に応じた。

「今年はACLに出られないので、Jリーグ、ルヴァン杯、天皇杯しかない。その中で優勝は3チーム。食い込むのは難しいとは思うが、全試合勝ちたい。J1が優先順位で高くなるとは思うが、そこへ向けてやっていくしかない」

J1歴代最多出場記録に王手をかけている。現在通算630試合。楢崎正剛(名古屋)の持つ最多631にあと1試合に迫り、単独記録更新も目前だ。開幕戦、第2節で一気に記録を塗り替えることが濃厚だ。

「目の前に迫っているのは分かっているが、(試合に)出られるかどうかは分からない。1つの目標であり、いいモチベーションになる。記録に並んで追い越すのも1つの目標です」。京都時代に同僚だった横浜FCのカズこと、FW三浦知良との対戦も「喜びでもあるし、全体としては盛り上がる」と大歓迎。1月28日に40歳を迎える元日本代表の遠藤が、新たな決意で新シーズンに入った。

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