G大阪の上野山信行氏が取締役を辞任、J3・讃岐のGMに就任!讃岐は「クラブの変革」目指す

ガンバ大阪は12日、取締役兼強化・アカデミーアドバイザーの上野山信行氏(62)が12月末日をもって取締役を辞任し、退職することを発表した。また同日、カマタマーレ讃岐が同氏をゼネラルマネージャー(GM)として招いたことを発表している。

前身の松下サッカークラブ時代の1991年に入社した上野山氏は、強化部長や育成担当部長などを歴任。2009年からはJリーグに出向して技術委員長を務めていたが、2014年にガンバ大阪に帰還し、強化部門に携わるとともに取締役を務めていた。

また、讃岐の公式発表によれば、上野山氏は2020年1月1日付で正式に同クラブのGMに就任。同氏は、以下のように挨拶している。

「大変光栄なことだと感謝しております。地域密着型クラブ、地域に根付いた育成型クラブとして、香川県の皆様に夢と感動をプレゼントする、というクラブの経営方針に共感し、その実現に貢献してまいりたいと思います。強化、育成、普及の総責任者として、クラブの発展とチームの勝利のためにしっかりと役割を果たしてまいります。どうぞよろしくお願いします」

讃岐の池内秀樹代表取締役専務によれば、「地域密着型クラブ、地域に根付いた育成型クラブの実現」を目指して上野山氏を招いたとのこと。

「上野山さんは経験豊富なだけでなく、常に向上心をもたれ、学び続ける方ですので、トップチーム、アカデミー、スクールだけでなく、クラブスタッフ全員がたくさんの学び、刺激を受けることができると思います。上野山さんをお迎えして、クラブに属する全員が決意を新たに、クラブの変革に取り組んでまいります」

今シーズンの明治安田生命J3リーグを10勝9分け15敗の14位と不本意な成績で終えた讃岐。宮本恒靖(現G大阪指揮官)、稲本潤一ら日本代表に名を連ねた選手を指導した実績を持つ上野山氏とともに、“変革”を成し遂げることはできるのだろうか。

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