【G大阪】採点&寸評 宇佐美の3試合連続ゴールで残留決定
◆明治安田生命J1リーグ第32節 G大阪2―0仙台(23日、パナソニックスタジアム吹田)
G大阪が元日本代表FW宇佐美貴史(27)の3試合連続ゴールなどで仙台に勝利し、J1残留を決めた。0―0の後半24分、宇佐美が右サイドでDFを振り切って独走。ドリブルで約50メートル運ぶと、右足で決めて先制した。さらに同32分、宇佐美のラストパスにFWアデミウソンが抜け出し、ループシュートを沈めて追加点を奪い、2―0と完勝した。以下は採点&寸評
宮本恒靖監督【5・5】
最低限の目標である残留は達成。この日のようなアグレッシブな試合ができれば、もっと上位に絡んでいたはず
GK〈1〉東口順昭【6・5】
序盤のピンチにビッグセーブ。数少ない枠内シュートに、きっちりと仕事を果たした
DF〈4〉藤春廣輝【6・0】
高い位置でフィニッシュにも絡んだが決めきれず。しかし13・37キロを走り、スプリント46回は驚異的
DF〈5〉三浦弦太【6・5】
前半はミスもあったが、後半は隙を見せず完封に貢献
DF〈13〉菅沼駿哉【6・0】
シンプルかつタフなプレーで、チームを安定させた
DF〈19〉金英権【6・0】
相手FWに自由与えず、確実に上回った
MF〈7〉遠藤保仁【6・0】
何度か食われるシーンもあったが、ボール回しの中心であり続けた
MF〈8〉小野瀬康介【6・0】
クロスを何度も供給し脅威に。しかしピタッと合わせることはできなかった
MF〈15〉井手口陽介【6・5】
驚異的なボール回収力発揮。ここにもあそこにも井手口
MF〈21〉矢島慎也【6・0】
スムーズなパスワークでボールを前線へ運んだ
FW〈9〉アデミウソン【6・5】
うまい、速い、強いの3拍子。ゴールへのどん欲さがにじみ出たことが、得点にもつながった
FW〈33〉宇佐美貴史【7・0】
遅ればせながら、いよいよ宇佐美無双状態へ突入か。キック、アイデア、どれをとっても文句なし
途中出場
MF〈10〉倉田秋【6・0】
脳しんとう、頬骨骨折から約1か月ぶりに復帰。無事でなにより
FW〈18〉パトリック【―】
時間短く採点なし
MF〈14〉スサエタ【―】
時間短く採点なし