【G大阪】長谷川監督、守備崩壊「やるべきことをやれない選手は使えない」 スポーツ報知 8月21日(金)20時26分配信

G大阪の長谷川健太監督(49)が、第2ステージに入って7試合で12失点と守備の崩壊が続くチームに厳しい言葉で奮起を促した。21日、チームは清水戦 (22日・万博)に向けて大阪府吹田市内で調整。第2Sで10位と出遅れる原因となった守備の乱れに「細かい部分が結果に直結する。やるべきことをやっ て、負けるならしょうがない。やるべきことをやれない選手は使えない」と言い切った。

前節1―2で敗れた16日のF東京戦では2失点。特に後半13分の失点では、DF米倉、藤春という日本代表両サイドバック、さらにMF遠藤、今野の元日 本代表ボランチが上がりすぎ、カウンターを食らった。さらにドリブルで独走したF東京MF米本を追いかけたFW宇佐美は、中盤であきらめ、その米本を起点 に決勝点を奪われた。

今週中に行われたミーティングでは、F東京戦の映像で守備の甘いプレーを指摘し、厳しい姿勢で修正を求めた指揮官。第1Sでは17試合13失点とリーグ最少失点を誇った固い守備を取り戻すべく、チーム全員に高い守備意識を求めていた。

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