G大阪が5発大勝で史上4クラブ目のJ1通算400勝達成!アデミウソンが1G2A“1PK失敗”の大暴れ

[10.4 J1第28節 G大阪5-0札幌 パナスタ]

ガンバ大阪がホームで北海道コンサドーレ札幌に5-0で快勝し、J1通算400勝を達成した。G大阪の勝利は2試合ぶり、札幌は3戦未勝利となった。

G大阪と札幌は来週行われるルヴァンカップの準決勝でも激突。“3連戦”は今日と9日の準決勝第1戦をパナスタで開催、そして第2戦を13日に札幌ドームで行う。

開始早々、G大阪に先制のチャンスが訪れる。前半7分、FW宇佐美貴史の縦パスに反応したFWアデミウソンが、エリア内でMF宮澤裕樹に倒されてPKを獲得。しかしアデミウソンは枠左に外してしまい、先制の絶好機を逃す。

しかしスコアレスで折り返した後半、G大阪が試合を動かすことになる。12分、カウンターから右サイドでボールを受けたアデミウソンがゴール前にグラウンダーのボールを通すと、逆サイドに走り込んだMF倉田秋が左足で豪快にGKク・ソンユンのニアサイドを抜く。

さらに後半16分にはアデミウソンのヒールパスでエリア内に入った宇佐美が右足で豪快に突き刺してリードを広げる。宇佐美のゴールは復帰戦となった7月20日の名古屋戦以来で8戦ぶり。そして同25分にはここまで2アシストのアデミウソンにもゴールが生まれ、久しぶりに大勝モードに入る。

対する札幌は試合前からアクシデントに見舞われていた。スタメン発表時には先発と記載されていたMFチャナティップがウォーミングアップ中に右足を負傷。急きょMF荒野拓馬に変更となる。さらにハーフタイムで宮澤に代えてFWアンデルソン・ロペスを投入するなど、早めの交代策でリズムを掴みに行ったが、最後まで歯車はかみ合わなかった。

後半43分に途中出場のDF藤春廣輝、さらに同アディショナルタイム3分にはFW渡邉千真のミドルが決まるなど、お祭りムードのG大阪はこれでJ1通算400勝を達成。鹿島アントラーズ(506勝)、横浜F・マリノス(443勝)、浦和レッズ(415勝)に続く、史上4クラブ目の達成となる。なお400勝には、名古屋グランパスがあと2勝、清水エスパルスがあと4勝に迫っている。

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