G大阪 宮本監督 失意のイレブンを叱咤「目を覚ませ!」

G大阪の宮本恒靖監督(42)が1日、失意のイレブンを叱咤(しった)した。1日のオフを挟んでトレーニング再開。9月28日にセレッソとの『大阪ダービー』で7年ぶりに敗れた選手たちを前に「目を覚ませ!」と奮い立たせた。

宇佐美が「今の両クラブの順位が、そのままスコアに表れた」と口にしたように、C大阪には1―3の完敗。残り7試合で、J2降格圏の16位・鳥栖とは勝ち点差「3」に縮まった。そして4日にはリーグ札幌戦(パナスタ)。尻に火がついた状況でも、試合は待ってくれない。指揮官は「やるしかないというのは強調しました。そういう雰囲気に持っていくのが大事」と、まずはメンタル面の立て直しから着手した。

「今の自分たちの現状を見極めれば、高いところ(順位)を目指すとかはない。愚直に残留を目標にしないといけない」と宇佐美。2年連続の残留争いという屈辱を受け入れ、ここからは泥臭く勝ち点を拾っていく。

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