ハリル監督、東京-G大阪戦視察も“空振り”漂う 日刊スポーツ 8月17日(月)8時3分配信

日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(63)が16日、東京-G大阪戦(味スタ)を視察した。国内組で臨み、1勝もできず史上初の最下位に終わった東アジ ア杯(中国・武漢)後は初のJリーグ視察。試合後の表情も口ぶりも収穫アリといった感じではなく、むしろ“空振り”といった感じを漂わせた。

同杯代表が、遠征不参加だった東京GK権田も含めて計10人もいた(この日の出場は8人)。開口一番「いい試合だった」と言ったものの、その後は「何人 かが疲れていた」と口が重い。宇佐美について聞かれると「いろんな選手がいます」とはぐらかし、球際の激しい争いを意味する「デュエル」についても「それ は監督と選手に聞いてください」と味気ない答え。トホホとあきれたようなジェスチャーは報道陣の質問に対してなのか試合内容だったのか…。いずれにせよ湿 度87%の条件そのままスッキリしない一戦だったようだ。

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