Ｇ大阪の元日本代表ＦＷ宇佐美貴史（２７）が、３年ぶりのＪ復帰戦となる２０日・名古屋戦（豊田ス）を前に決意を語った。１９日、大阪府吹田市内での練習を終え、名古屋戦の遠征メンバー入りを果たして取材に対応。「攻撃をリードするプレーをしたい。新しい自分とまではいかないですけど、少しは（以前との）変化を見せられればと思います」と話した。

韓国代表ＦＷ黄義助（２６）が前節の清水戦を最後にフランス１部・ボルドーに移籍し、オランダ１部・トウェンテに移籍するＵ―２０日本代表ＦＷ中村敬斗（１８）も名古屋戦がラストマッチ。今夏、すでに６人の選手がチームを離れた中、宇佐美には“補強の目玉”として期待がかかる。ＦＷ、またはインサイドハーフでの起用が予想される宇佐美に対し、宮本恒靖監督（４２）は「フィニッシュのみに限らず、周りを生かせる質も持っている選手。練習の中で見せていたプレーを、試合でも見せてほしい」と期待を寄せていた。

リンク元