【東アジアカップ】中国戦を終えて──宇佐美「サイドで出た時には、もう少しバリエーションを持ってやらないといけない」 SOCCER DIGEST Web 8月10日(月)1時4分配信

「低い位置からどう前に絡んでいくか。その質を高めたい」

 8月9日、武漢スポーツセンタースタジアムで行なわれた東アジアカップの中国戦は、日本が追いつく展開で1-1の引き分けに終わった。

中国戦を終えた宇佐美貴史(G大阪/FW)のコメントをお届けする。

――今大会で得た課題は?

「ガンバでもそうですけど、点が取れない時にどう取るか、そういう話はけっこうしました。その部分をもう少し突き詰めていかないといけない。それがボール を持ってからなのか、持っていない時なのかはよく分からないですけど、ああいう局面で点を取らないといけないし、そこがまだまだムラがあるというか、まだ 身に付けられていない」

――ボールを保持している時としていない時。どっちを突き詰めるか?

「持った時にアイデアを出すこともそうですし、両方の質を上げることだと思います」

――序盤には惜しいシュートもありました。

「サイドなので、サイドからどう点を取っていくかというところで、パターンとしては真ん中より絞られると思います。サイドからドリブルで行くのか、右からのクロスに合わせに行くのか、カットインしてシュートなのか。

サイドで出た時には、もう少しバリエーションを持ってやらないといけないなと思います。ふだんは真ん中でやっていて、いろいろと幅があるなかで、それが サイドになると狭まる。その狭まったなかでなにをチョイスするかとか、(いつもより)ポジションが少し下がって、低い位置からどう前に絡んでいくかってい うところの質を高めていきたい」

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