G大阪の元日本代表MF藤本淳吾が京都に期限付き移籍「楽しい思い出しかない」

ガンバ大阪は15日、元日本代表MF藤本淳吾(35)が京都サンガF.C.に期限付き移籍することを発表した。期間は2020年1月31日まで。なお、藤本は契約によりG大阪と対戦するすべての公式戦に出場できない。

2005年に清水エスパルスでプロ入りを果たした藤本は、名古屋グランパス、横浜F・マリノスでの活躍を経て2016年にG大阪に移籍。今シーズンの明治安田生命J1リーグでは2試合の出場にとどまっているが、リーグ通算328試合に出場している大ベテランだ。また、日本代表としても13キャップを記録している。

京都に移ることとなった藤本は、「3年半お世話になりました。レベルが高いチームで楽しく出来た事は凄く良かったです」とG大阪での生活を振り返る。

そして、「あまり勝利に貢献できた試合は多くはなかったかもしれないですけれど、3年半もの間、ガンバに居られるとは思っていなかったので、楽しい思い出しかないです。本当に有難うございました」と感謝を伝えた。

J2リーグ第22節終了時点で京都は首位。「自分の良さとサッカーを楽しむということを忘れないで頑張りたい」と意気込む藤本は、昇格に貢献できるのだろうか。

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