G大阪、矢島慎也の移籍後初ゴールが決勝点に…清水は終盤に力尽きる

G大阪は今季初のホーム連勝

明治安田生命J1リーグ第19節が13日に行われ、ガンバ大阪と清水エスパルスが対戦した。

G大阪は移籍の噂が流れる韓国代表FWファン・ウィジョが先発。中村敬斗、食野亮太郎といった若手もメンバー入りした。対する清水はここ5試合で4勝と、波に乗っており、ヘナト・アウグストや北川航也、ドウグラスがスタメンに入っている。

試合は前半からオープンな展開に。清水はミスを突いてドウグラスがチャンスを得ていくが、活かすことができず。対するG大阪は食野が仕掛けからチャンスメイクするも、あと一歩のところでフィニッシュが合わない。

スコアレスで前半を終えると、後半から終盤にかけてはG大阪が一気に圧力をかけていく。アデミウソンを投入し、前線にパワーをもたらすと、次々と好機が。しかし、シュートはことごとくGK西部洋平の好セーブに遭い、ネットは揺れない。

左45度からファン・ウィジョが狙うも、右ポストに阻まれ、韓国代表FWは天を仰ぐ。なおもポゼッションはG大阪。すると試合終盤についに動く。88分、右サイドからのクロスを清水DFがスリップでクリアミス。これを矢島慎也がダイレクトでゴール左隅へと流し込み、移籍後初ゴールで先制点をもたらす。

G大阪がこの1点を守り切る形で勝利。下位同士の直接対決を制し、順位で清水を上回ることになった。

■試合結果
G大阪 1-0 清水
■得点者
G大阪:矢島(88分)

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