【J1展望】FC東京×G大阪|昨季の悪夢を繰り返さないためにも負けたくない一戦。“脱・久保”を示すためには…

FC東京──中盤の右は東で左はナ・サンホか

J1リーグ18節
FC東京-ガンバ大阪
7月7日(日)/19:00/味の素スタジアム

FC東京
今季成績(17節終了時):1位 勝点36 11勝3分3敗 25得点・12失点

【最新チーム事情】
●前節は横浜に4-2と勝利。
●桐蔭横浜大との天皇杯2回戦を1-0で制す。
●太田宏介が名古屋に完全移籍。

【担当記者の視点】
昨季の悪夢──リーグ8戦未勝利は21節のG大阪戦(アウェー)から始まった。その意味では絶対に負けたくないホームゲームだ。勝てば逆に次節の多摩川クラシコ(対川崎)に弾みをつけられるだけに、重要な試合になることはまず間違いない。

“脱・久保”を示すためには中盤両サイドの働きがポイントになるか。前節の横浜戦と同じく右が東、左がナ・サンホという布陣が有力だが、サイドを起点に迫力ある攻撃を仕掛けられるか。横浜戦に続き、この試合でもナ・サンホがゴールを決めることができれば、チームは勢いに乗れるかもしれない。

G大阪――悩めるエースがついにトンネル脱出、鬼門突破のキーマンだ

J1リーグ18節
FC東京 - ガンバ大阪
7月7日(日)/19:00/味の素スタジアム

ガンバ大阪
今季成績(17節終了時):13位 勝点20 5勝5分7敗 21得点・24失点

【最新チーム事情】
●藤春が松本戦で足を痛め、再び長期離脱する可能性がある。
●天皇杯2回戦のJ3讃岐戦は7-1の圧勝。中村がハットトリックの大暴れ。
●右ハムストリングを痛めていた小野瀬が讃岐戦で戦列復帰。

【担当記者の視点】
ベテランの真髄と、悩めるエースの復調。前節・松本戦は遠藤の芸術的なアシストと、韓国代表FWファン・ウィジョの12試合ぶりの得点で3―1の快勝を収めた。さらに天皇杯・讃岐戦では中村や食野亮ら若手陣が爆発。味の素スタジアムでは一度も勝ったことがないFC東京戦へ向けてムードは最高潮だ。

リーグ戦の直近6試合は複数失点がなく、守備は安定感を誇る。特に先制点が大事になるだけに、ファン・ウィジョの連発に期待が掛かる。

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