G大阪、讃岐に7-1で圧勝 中村敬斗がハットトリック/天皇杯

サッカー天皇杯2回戦が行われ、J1G大阪はJ3讃岐に7-1で勝利した。

前半の立ち上がりから積極的なプレスで攻勢を強めたG大阪は10分、ペナルティーエリア内でパスを受けたFW中村敬斗(18)がワンタッチで前を向き、ゴール左に流し込んで先制。さらにその4分後、右サイドでボールを奪った中村がドリブルでゴールに迫り、GKの上を打ち抜くシュートで2点目をあげた。

勢いにのるG大阪は24分、左サイドの高い位置でボールを拾った中村が中央のFW食野亮太郎(21)へラストパス。これを冷静にゴールに沈め3点目をあげた。追う讃岐は40分、DF荒堀謙次(30)のFKが守備の壁に当たってゴールへ。前半は3-1で折り返した。

後半立ち上がりは一進一退の展開が続いたが、30分に途中出場のFW高木彰人(21)がドリブルからGK正面へシュート。これをGKがセーブできずチーム4点目となった。34分には中村が左サイドからのパスを流し込んでハットトリック達成。さらに3分後、高木が豪快なミドルシュートをゴール左隅に突き刺しこの日2得点目。終了間際にFWアデミウソン(25)も得点し、G大阪が7得点の快勝となった。

ハットトリックで勝利に貢献した中村は「先制点を取れたのが大きかった。週末のFC東京戦もしっかり準備して勝ちたい」と充実感をにじませた。勝ち上がったG大阪は8月14日、3回戦で東京V-法大の勝者と対戦する。

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