【G大阪】18歳・中村敬斗がハットトリック…宮本監督は伸び盛りの若手たち評価

◆サッカー天皇杯全日本選手権 ▽2回戦 G大阪7―1讃岐(3日、パナソニックスタジアム吹田)

J1、J2勢が登場して29試合が行われ、G大阪はU―20日本代表FW中村敬斗のハットトリックなどでJ3讃岐に7―1と大勝した。

前回優勝の浦和、神戸も快勝で3回戦に駒を進めた。名古屋は鹿屋体大、湘南はヴィアティン三重にそれぞれ完敗し、札幌、松本も初戦で姿を消した。2回戦残り3試合は10日に行われる。

2トップの一角で先発したG大阪・中村は、前半10分にゴール正面から右足で決めて先制すると、その後も決定力を発揮した。リーグ戦はウィングバックとして起用されている18歳。“本職”でハットトリックという最高の結果を出し、「先制点を取れたのがでかいです。FWはずっとやっているんで、(ボールを)持ったら自分の持ち味を出すだけ」と振り返った。

中村と2トップを組んだ21歳のFW食野亮が1得点、さらに途中出場の21歳FW高木も2得点と、7ゴールのうち6得点を21歳以下の選手がマーク。昨年大会は同じ2回戦で関学大に敗れたが、今年は若手の活躍で順当に3回戦へ。宮本恒靖監督(42)は「若い選手がトップチームで結果を出し、いい流れをもたらしてくれている」と伸び盛りの若手たちを評価した。

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