【J1展望】G大阪×湘南|湘南に劣らぬガンバのハードワーク。肝になる倉田の代役候補は?
J1リーグ16節
ガンバ大阪 - 湘南ベルマーレ
6月22日(土)/19:00/パナソニックスタジアム吹田
ガンバ大阪
今季成績(15節終了時):17位 勝点14 3勝5分7敗 17得点・23失点
【最新チーム事情】
●トゥーロン国際大会に出場していた高が20日の練習から合流。
●19日、ルヴァン杯プレーオフステージ長崎戦の第1戦で4-1の快勝。FW渡邉が怪我から2か月ぶりに戦列復帰
●18日に食野が21回目のバースデー。
【担当記者の視点】
ハードワークは湘南の代名詞とも言えるが、今のG大阪も負けず劣らず運動量を求めるサッカーに変貌している。蒸し暑いなかで、どちらが走り切るか、相手を無駄に走らせるか。特に中盤での攻防は勝敗を左右しそうだ。
そんななか、10番の倉田が出場停止により欠場する。代役候補は3人。相手を走らせるという意味で戦術眼に優れた遠藤を中盤3枚のアンカーに置いて矢島を一列前へ出すか、それとも運動量が豊富な今野か高で戦い方を変えずに臨むか。宮本監督のゲームプランにも注目が集まる。
J1リーグ16節
ガンバ大阪 - 湘南ベルマーレ
6月22日(土)/19:00/パナソニックスタジアム吹田
湘南ベルマーレ
今季成績(15節終了時):12位 勝点17 5勝2分8敗 18得点・23失点
【最新チーム事情】
●前節・広島戦は0-2で敗戦、目下3連敗中。
●主将の大野が広島戦で復帰。
●高卒ルーキーの福島が広島戦でリーグ戦初のメンバー入り。
【担当記者の視点】
前節の広島戦はスコアレスで折り返したものの、後半に失点し、0-2で敗れた。これで13節・神戸戦以降、3連敗となった。
ただ敗戦の一方で、中断期間中に共有した縦の意識はピッチに表現されていた。チャンスも作り出していただけに、先制点と粘り強い守備を求めたい。
今週のトレーニングでは、走力や球際など本来の強度をあらためて見つめ直した。U-20日本代表メンバーや負傷離脱していた選手の復帰を含め、日々の切磋琢磨に競争力はいっそう増している。その意味ではメンバーにも注目したい今節である。G大阪には通算7勝3分17敗と大きく負け越し、パナスタでの勝利もまだないが、あらゆる要素を覆したい。



