【G大阪】J1で先発落ちのDF三浦&18歳FW中村のゴールで3発快勝

◆JリーグYBCルヴァン杯 グループステージ第5節 ▽Dグループ G大阪3―1清水(8日・パナソニックスタジアム吹田)

G大阪が清水に3―1で快勝し、グループステージ突破を決めた。立ち上がりからボールを支配する中、前半45分にMF藤本のコーナーキックを日本代表DF三浦が頭で合わせて先制。今季は調子が上がらず、4日・F東京戦では17年のG大阪加入後、初めてJ1リーグで先発落ち。「もどかしい部分はあった」と語ったキャプテンが意地を見せると、同点とされた直後の後半20分には韓国代表FW黄が決めて勝ち越し。さらに同22分、左サイドでボールを受けた途中出場のU―20日本代表FW中村が、縦に仕掛けてDFを置き去りにし、右足で豪快に追加点を決めた。

三浦は「結果が出たことはよかった。本来の自分のパフォーマンスができれば、チームに貢献できると思う。これで変わるきっかけにしたい」と前向きにとらえた。ルヴァン杯2試合連続ゴールの中村は「リーグ戦でも決めたら、(この勢いは)本物だと思う。代表に行く前に、120パーセントの力でチームに貢献したい」と代表合流前のラストマッチとなるJ1の11日・鳥栖戦を見据えた。J1では6戦勝ちなしと苦しんでいるが、この勝利を浮上のきっかけにしたいところだ。

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