東京五輪世代のG大阪・市丸、J2岐阜へ育成型期限付き移籍

J1G大阪が1日、公式ウェブサイトなどで所属するMF市丸瑞希(21)がJ2岐阜に、育成型期限付き移籍をすると発表した。契約により、今季のG大阪ならびにG大阪U-23と対戦する全ての公式戦に出場することができないとしている。

市丸はジュニアユース、ユースとG大阪の下部組織で育ち、16年にトップチームに昇格していた。U-16日本代表から各年代で年代別日本代表に選ばれていた。17年のU-20W杯代表にも選出された、東京五輪世代の中盤を担う選手。今季はJ3で試合を行うG大阪U-23チームでリーグ戦7試合に出場しているが、J1での出場はなかった。

今回の移籍に際し、市丸はG大阪公式ウェブサイトなどで「アカデミーから育ててもらったクラブを離れることは勇気のいる決断でしたが、決めたからには結果を残し、成長して帰って来られるよう向こうで頑張ります」と決意表明している。

岐阜を通じては公式サイトで「岐阜の勝利に少しでも貢献できるようにがんばりますので、よろしくお願いします」とコメントしている。

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