Ｇ大阪が１０日の川崎戦（等々力）に０―２で敗れ、これで開幕から公式戦４連敗、昨季９月から１７戦未勝利となった。

前半８分にコーナーキックからあっさりと失点すると、後半１０分には川崎ＭＦ阿部のクロスからＭＦ家長がシュートという“元Ｇ大阪ホットライン”に決められて２失点目を喫した。

日本代表ＭＦ今野、倉田が負傷中と戦力がそろわず、この日、レヴィー・クルピ監督（６５）はルーキーＦＷ中村敬斗（１７）をプロ初先発に抜てきしたが勝利には結びつかなかった。

２０１２年には開幕から公式戦５連敗を喫し、当時のセホーン監督は解任。その後も持ち直せず、初のＪ２降格を味わった。１２年時は監督解任の“デッドライン”となった開幕５連敗まであと１敗。次戦は１４日のルヴァン杯・浦和戦（埼スタ）が控える。

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