【G大阪】川崎MF家長獲り…ストライカー不足の古巣がラブコール

G大阪が川崎の元日本代表MF家長昭博(31)の獲得に向けて、正式オファーを出したことが14日、分かった。

4年半ぶりの復帰へ、G大阪がクラブの下部組織で育った“元怪物”にラブコールを送った。クラブ関係者は「興味はある」と獲得に動いていることを認めた。家長はG大阪ジュニアユースで元日本代表FW本田圭佑(パチューカ)と同期。高校3年の04年7月にトップ昇格し、07年まで所属。期限付き移籍で12年7月から13年6月まで古巣でプレーした。

今季はFWやMFとして21試合2得点で川崎のリーグ初優勝に貢献した。大宮時代の15、16年はともに自己最多の11得点を挙げた。G大阪は今季、5年ぶりの2ケタ順位(10位)に沈んだ。ストライカー不足に悩まされ、48得点はリーグ7位。2ケタ得点はFW長沢の10ゴールだけだった。

クラブは来季、元C大阪のレヴィー・クルピ監督(64)を迎える。家長はC大阪に在籍していた10年にクルピ監督に師事。31試合4得点でクラブ最高タイの3位に導いたように、戦術を理解している点も心強い。日本代表のハリルホジッチ監督も注目するレフティーの獲得に全力を尽くす。

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