【G大阪】3度追いつき4連敗を阻止、リーグ戦4試合ぶりの勝ち点

◆明治安田生命Jリーグ J1第30節 浦和3―3G大阪(22日・埼玉スタジアム)

G大阪は3度のビハインドを追いついて引き分け、19年ぶりの同一シーズン4連敗を阻止した。

0―1の後半9分にFWファン・ウィジョ(25)がヘディングで3試合ぶりのゴールを挙げ、1―2の後半22分は日本代表MF倉田秋(28)のクロスにFW赤崎秀平(26)が右足のスーパーボレーで豪快にたたき込んだ。さらに2―3の後半ロスタイム2分は、FW呉屋大翔(23)がヘディングで同点弾を決めた。「気持ちで押し込んだ」と呉屋は今季リーグ戦初ゴールを振り返った。

今季限りで長谷川健太監督(52)が退任することが9月に発表されて以降、公式戦9試合連続未勝利となったが、リーグ戦では4試合ぶりの勝ち点となった。「選手は最後までよく頑張ってくれた。今のウチにとって勝ち点1は大きい」と選手をねぎらった長谷川監督。倉田は「全員が戦う試合を見せられたのはよかった。雰囲気的には良くなっている」と泥沼からの脱出に手応えをつかんでいた。

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