浦和とG大阪の撃ち合いは3-3でドロー決着!興梠は今季20点目で得点ランク単独トップに

タイムアップ寸前の90+2分にG大阪が同点弾。

[J1リーグ30節]浦和3-3G大阪/10月22日/埼玉

後半に計6点が生まれたシーソーゲームは、痛み分けのドローに終わった。

先手を取ったのは浦和だ。まずは50分、青木拓矢が興梠慎三とのワンツーでペナルティエリア内に侵入してシュートを放つ。これはGK東口順昭に防がれたが、こぼれ球を拾ったラファエル・シルバがゴールに流し込んだ。

対するG大阪はその4分後、セットプレーから同点に追いつく。初瀬亮がFKからクロスを上げると、ファーに走り込んだ遠藤保仁が折り返し、ファン・ウィジョが頭で合わせてネットに揺らした。

1-1で迎えた64分には、長澤和輝が左につなぎ、R・シルバがペナルティエリア外からシュートを突き刺して浦和が2点目。

直後の67分にG大阪の赤﨑秀平が同点弾を突き刺すも、73分に柏木陽介のスルーパスに反応した興梠が3点目を決め、三度、浦和がリードを奪う。

しかし、これで試合は終わらない。タイムアップ寸前の90+2分、途中出場したG大阪の呉屋大翔が初瀬のCKに合わせ、渾身の同点弾を見舞った。

結局、勝点1を分け合う形になったが、白熱の撃ち合いにサポーターは満足したことだろう。このドローで浦和は勝点46とし、7位をキープ。G大阪は勝点41とし、神戸を抜いて9位に浮上した。また、今季20ゴール目を挙げた興梠が、J1得点ランクトップに躍り出ている。

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