【J1展望】浦和×G大阪|中位を彷徨う両チーム。いち早く苦境を抜け出すのは?

浦和――“ガンバキラー”のズラタンに期待。

J1リーグ30節
浦和レッズ×ガンバ大阪
10月22日(日)/17:00/埼玉スタジアム2002

浦和レッズ
今季成績(29節終了時):7位 勝点45 13勝6分10敗 60得点・48失点

【最新チーム事情】
●10月18日にACL準決勝・第2戦の上海上港戦を戦っただけに、各選手の疲労を考慮したメンバー構成になる見込み。
●ズラタンは“ガンバキラー”として期待。
●矢島は守備面での課題を指摘する。

【担当記者の視点】
18日のACL準決勝・第2戦の上海上港戦には1-0で勝ち、10年ぶりの決勝進出を決めた。ただ、14日の神戸戦(29節)を含め連戦が続いているだけに、得点王を争う興梠を除き、疲労が溜まっている選手は休ませる公算が高い。

一方、注目は浦和加入後、G大阪戦では4ゴールを挙げている“ガンバキラー”のズラタンだ。本人は「重要なゴールを決めたこともあるし、次も決めたい」と意気込みを語る。

また、ACLの上海上港戦では機能した守備面だが、矢島は「上海は個(の力)に頼ってきたのでハマったけど、Jリーグのパスをつないでくるチームに対して(の守り方)は整理したい」と課題を語る。

G大阪――前節の低調なパフォーマンスを払拭できるか。

J1リーグ30節
浦和レッズ×ガンバ大阪
10月22日(日)/17:00/埼玉スタジアム2002

ガンバ大阪
今季成績(29節終了時点):10位 勝点40 11勝7分11敗 44得点・35失点

【最新チーム事情】
●前節の新潟戦を0-1で落とし、リーグ3連敗に。
●DFオ・ジェソクが右ハムストリング肉離れで戦線離脱。
●来季加入選手として東海大相模高のDF山口竜弥と仮契約。

【担当記者の視点】
リーグ3連敗と元気がない。低調なパフォーマンスに終わった前節の新潟戦を踏まえ、長谷川監督は先発メンバーの変更も示唆している。

前線2トップでファン・ウィジョとコンビを組むのは、長沢ではなく、赤﨑が有力だ。後半途中から出場した新潟戦では推進力を生み出すなど存在感を示しただけに、攻撃の起爆剤となれるか期待だ。

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